淞滬鉄道(読み)しょうこてつどう

世界大百科事典(旧版)内の淞滬鉄道の言及

【呉淞】より

…中国,上海市北郊の鎮。また上海市の区名。港湾があり上海の外港である。黄浦江が長江(揚子江)に流入する地点(呉淞口)の西岸にあり,長江下流デルタの水陸交通の要衝で,明代に倭寇に対する海防基地が設けられたものが,一つの鎮に成長した。アヘン戦争のとき,ここにある砲台で江南提督陳化成が最後まで抵抗したのは有名。上海が開港したのちは,軍事基地として,また黄浦江を遡航できない大型船の係留地としてなど,上海と結びついて発展した。…

※「淞滬鉄道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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