世界大百科事典(旧版)内の深山ダムの言及
【那珂川】より
…下流には河岸段丘,自然堤防が発達する。最上流部の板室温泉の北には川をせき止めた深山(みやま)ダムがあり,このダム湖を下池とし,東の那須岳西麓の沼原(ぬまつぱら)調整池を上池とする揚水式発電所の沼原発電所(最大出力67.5万kW)が設けられている。那須野原は酸性土壌の乏水地域で,那珂川から取水する那須疎水の建設(1880‐88)を機会に水田化が促進された。…
※「深山ダム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」