コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

淵信 えんしん

2件 の用語解説(淵信の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

淵信

没年:没年不詳(没年不詳)
生年:正治2年頃(1200)
鎌倉後期の庄官。和泉法眼淵信,阿闍梨淵信ともいう。海上交通の要衝尾道を拠点として商業資本家的活動を行って,莫大な富を蓄え,「都市領主」「庄官的領主」ともいわれる。弘安~正安年間(1278~1302)にかけて高野山領の備後国(広島県)大田庄桑原方の預所を務め,永仁5(1297)年同庄大田方の預所にも補任されるが,庄官百姓らの反対で改易。大田庄の年貢を犯用し,伊予(愛媛),長門(山口),出雲(島根)などの荘園を請所として持ち,財宝蔵に満ち,栄耀身に余り,その勢いは守護もおよばぬと訴えられている。尾道の浄土寺曼荼羅堂別当職を持ち,西大寺とも関係を持つ。<参考文献>松山宏『日本中世都市の研究』,瀬野精一郎「鎌倉期商業資本家的代官―備後国大田荘と和泉法眼淵信―」(『人物でたどる日本荘園史』)

(吉良国光)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

淵信の関連キーワード阿闍梨成尋阿闍梨母集安慶引請阿闍梨後七日の阿闍梨大阿闍梨伝法阿闍梨位淡路阿闍梨池上阿闍梨和泉法眼淵信

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

淵信の関連情報