混変調(読み)こんへんちょう

世界大百科事典(旧版)内の混変調の言及

【混信】より

…例えば,送信局が所定の送信周波数以外の電波(高調波,低調波など)を発射する場合には,他の無線通信に対して混信妨害を与える。また,直接の妨害電波がない場合でも,(1)二つの電波のビート信号(相互変調波)による混信,(2)受信波が妨害電波によって変調を受ける混変調による混信,(3)スーパーヘテロダイン受信機における影像周波数への妨害電波の混入による混信などが起こりうる。無線混信を防ぐためには,送信機が不要な電波を発射しないようにすること,受信機が不要な感度をもたないようにすることなどの設計上のくふうが肝要である。…

※「混変調」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む