世界大百科事典(旧版)内の《清二郎夢見る子》の言及
【宇野浩二】より
…育った大阪の南区宗右衛門町の花柳界近辺への追憶をもちつづけた。1913年刊の処女作品集《清二郎 夢見る子》にはすでに宇野文学特有の夢と詩の合奏が見られる。翌年,永瀬義郎,鍋井克之らのはじめた美術劇場にも協力。…
※「《清二郎夢見る子》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...