清流運動(読み)せいりゅううんどう

世界大百科事典(旧版)内の清流運動の言及

【三国時代】より


[文化の新傾向]
 三国時代は文化のうえでも,疾風怒濤の時代であった。その出発点は,後漢時代,宦官の独裁に抗して戦った,いわゆる清流運動にあった。清流派の豪族士大夫は,彼ら自身こそ漢朝政治の担い手たるべきことを主張して華々しい言論戦を展開し,弾圧をむしろ名誉とする気風さえあった。…

※「清流運動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む