世界大百科事典(旧版)内の温泉津の言及
【温泉津[町]】より
…北は日本海に面し,湯里川,福光川が日本海へ注ぐ。リアス海岸が発達し,中心地の温泉津は天然の良港をなし,古くは対朝鮮交通の要地で,江戸時代は山陰屈指の商港で石見(いわみ)銀山の積出港として栄えた。1918年に山陰本線が開通してからは港町としての機能は衰微し,現在は井田地区で産する良質のケイ砂の積出港,地方漁港となっている。…
※「温泉津」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」