渾象(読み)こんしょう

世界大百科事典(旧版)内の渾象の言及

【天球儀】より

…珍しいものでは1739年にロンドンで作られたガラス製天球儀がある。中国では渾象ないし渾天象と呼ばれたが,耿寿昌が前1世紀に渾象を作った。蘇頌も11世紀に製作したが,現存する代表的なものはフェルビースト(南懐仁)が17世紀に作った北京観象台にある天球儀である。…

※「渾象」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む