《溶ける魚》(読み)とけるうお

世界大百科事典(旧版)内の《溶ける魚》の言及

【自動記述】より

…また同時期の夢の記述の実験からも,より広い意味での〈オートマティスムautomatisme(心の自動性)〉の存在が仮説され,そのことがシュルレアリスム理論構築のきっかけとなった。24年の《シュルレアリスム宣言》の論旨はもとより,同書の後半部にブルトンの代表的な自動記述テキスト集《溶ける魚》が収められたという事実からも,シュレアリスムの運動におけるこの方法の重要性は明らかであろう。以来,シュルレアリストばかりでなく多くの現代詩人によって,自動記述は部分的に試みられ,さらに美術や音楽上の方法論にも導入されるようになった。…

※「《溶ける魚》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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