溶解ガス油比(読み)ようかいがすゆひ

世界大百科事典(旧版)内の溶解ガス油比の言及

【採油】より

…油層圧力が飽和圧力より低い状態では,油層中にガス相が形成され,油層内での原油の流動現象に大きな影響を与える。単位容積当りの原油に溶解しているガス量を溶解ガス油比と呼ぶ。飽和圧力以下の油層圧では,圧力低下に伴い溶解ガス油比も小さくなる。…

※「溶解ガス油比」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む