滾調(読み)こんちょう

世界大百科事典(旧版)内の滾調の言及

【中国音楽】より

…この2種が13世紀末より並用されるようになり,南曲を基本に北曲をとり入れ発展したのが〈崑曲〉である。さらに,南北両曲とも,組歌の編成法には規則があるが,なかで比較的自由な南方の〈弋陽腔〉は,民歌も採用し,さらに歌やせりふを挿入する〈滾調(こんちよう)〉や,打楽器だけの伴奏,主唱者にコーラスをつけるという〈崑曲〉とは別の特徴をもって,各地に広まった。これらの劇種は,本来,既成旋律の配合と作詞で新作するもので,歌詞のすばらしさ,言葉の抑揚や響き,それに音進行の結合の妙により,いかに感動的に耳に快く伝えるかに主眼をおいた。…

※「滾調」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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