漁獲統計資料解析法(読み)ぎょかくとうけいしりょうかいせきほう

世界大百科事典(旧版)内の漁獲統計資料解析法の言及

【個体数推定法】より

…(2)捕獲量解析法 小型の哺乳類のわなによる捕獲や,ときには狩猟記録を使って解析されることもあるが,漁獲量・漁獲努力量の資料が整備されている漁獲対象種について行われることが多い。水産資源学では漁獲統計資料解析法と呼んでいる。ある魚種のある月の漁獲量は出漁船数,延べ出漁日数,あるいは延べ引網回数など,漁獲努力量によって変化するが,1日1隻当り,あるいは1引網当りといった単位努力当りの漁獲量は資源密度に比例すると考えられ,資源の大きさの相対的な尺度としてよく使われる。…

※「漁獲統計資料解析法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」