世界大百科事典(旧版)内の漂流はがきの言及
【海流瓶】より
…ビール瓶などに返信用はがきを封入して海洋に放流し,発見者に記入し返送してもらい,漂着の日時,場所から海流を調査するもので,日本では1893年に和田雄治らによって用いられたのが最初である。現在もプラスチックの容器に封じた漂流はがきが,内海の海流調査に多用されている。底引漁網で回収する漂流クラゲseabed drifterは海底近くの海流の調査に用いる。…
※「漂流はがき」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」