世界大百科事典(旧版)内の漢冶萍煤鉄廠鉱有限公司の言及
【漢冶萍煤鉄公司】より
…生産品に対する低率課税,輸出税の免除などの特権で保護されたが,日清戦争後の清朝財政の窮乏のため経営が苦しくなった。このため,官督商弁企業となり,民間資本が導入され,ついで1908年,3企業を合併し,盛宣懐を社長とする純民間会社として漢冶萍煤鉄廠鉱有限公司になった。資本金は2000万元だったが,そのうち2/3は借款として受け取っていたものだった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」