「クロア・ド・フ」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…1927年に香水生産者コティーFrançois Cotyの後援の下に,大戦で戦争十字章を受けたものの親睦団体として組織された。〈砲火の十字団〉の意。30年にド・ラ・ロックFrançois de La Rocque中佐が指導権を握ると大衆的政治団体に変化し,“家族・労働・祖国”というスローガンをかかげて急進的右翼のブルジョア青年を吸収し,もっとも強力なファシズム運動として警戒された。…
…ドイツでは,対ナポレオン戦争の際に各地に生まれた遺骨収集団,墓参団を母体に19世紀末にドイツ在郷軍人会Kyffhäuserbund der dt.Landeskriegerverbändeという官製組織が結成され,政府の意図に沿いマルクス主義思想や社会民主党勢力に対抗する役割を担った。第1次世界大戦後の欧州各国ではドイツの鉄兜団Stahlhelmやフランスの火の十字団(クロア・ド・フー)のような在郷軍人を主体とする武装集団が多数結成されて革命運動の鎮圧に活躍し,在郷軍人がファシズム運動の発生する一つの社会的基盤となった。アメリカでは1919年結成のアメリカン・リージョンが国防政策や反共政策の推進などの面で,国政に対する有力な圧力団体となっている。…
※「火の十字団」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新