火井(読み)かせい

世界大百科事典(旧版)内の火井の言及

【自貢】より

…各王朝は塩税を課して塩の専売をおこなった。また,塩井とともに〈火井〉とよぶガス井から天然ガスを採取し,塩の精製に利用してきた。【駒井 正一】。…

【四川[省]】より

…最初,〈自流井〉すなわち塩水が自然に流れでる井戸からとられたもので,のち,地名となった。また,塩井を利用するあいだに〈火井〉すなわち天然ガスも発見され,井塩精製用の燃料として使用されてきた。明代の宋応星は《天工開物》で火井のことを〈実に奇妙なもので,火の姿がないのに火の力を使う。…

【長江】より

…この間,戦国時代末には沱江流域の自流井(自貢)では塩井が掘られ,天然鹹水(かんすい)を煮つめ〈井塩〉をとりはじめている。また,三国の蜀代には〈火井〉すなわち天然ガス井も利用されている。漢・三国時代には漢族が四川や長江下流に移動しはじめ,三国の呉は建業すなわち南京に国都をおき,長江下流部の開発をすすめた。…

※「火井」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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