世界大百科事典(旧版)内の火打合の言及
【火祭】より
…このほか,火祭には火伏せ祭,雨乞いのための千駄(せんだ)焚き,大晦日の火継ぎ榾(ほだ),おけら火などがある。小正月の火祭のなかには,〈火打合(ひぶちあい)〉といって村を二つの組に分けて互いに火のついた竹などで打ちあい,その勝敗で一年の豊凶を占う所もある。【宇野 正人】
[諸民族の火祭]
典型的な火祭としては,古代インドの火神アグニAgniと古代ペルシアの火神アタルĀtarを対象とした祭りをあげることができる。…
※「火打合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」