火槍(読み)かそう

世界大百科事典(旧版)内の火槍の言及

【武器】より

…この弓矢と騎馬による正確な射撃がモンゴルの大帝国をつくりあげたといわれている。ほかに火器として,花砲という大音響を発するもので,これを敵陣に打ちこんで軍馬や兵士を混乱におとしいれるものがあり,ついで火槍という燧(ひうち)石を使って火薬に点火し,その爆発力によって砲弾を飛ばす初期の鉄砲があり,さらにポルトガル人がインドに運んできたといわれる大砲を模倣したものがあった。
[銃砲の登場]
 明代の武器は日本から直接輸入したものや,日本製武器を参考にして作られたものもある。…

※「火槍」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む