世界大百科事典(旧版)内の火舎香炉の言及 【香炉】より … 隋・唐代には博山形のものがなお見られるが,その形状は山形の写しではなく,蓮華形に変わっている。また,浅い平底の鉢を3本または5本の獣脚で支え,透し彫を施し,かぶせ蓋をもつ火舎香炉が新たに用いられた。陝西省西安何家村から銀製のものが出土し,同形式のものは正倉院に大理石製,銅製の2点がある。… ※「火舎香炉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by