火起し竹(読み)ひおこしたけ

世界大百科事典(旧版)内の火起し竹の言及

【火吹竹】より

…一端に節(ふし)を残して小さな穴があけてある長さ2尺ぐらいの竹筒で,室町時代末にはすでに見られた。土地によって火起し竹,息つぎ竹,ふすり竹,吹竹ともいう。付木(つけぎ)やマッチが出回って火が容易に得られるようになったのは新しいことで,それ以前は火種を絶やさず毎朝火をかきおこして吹きつけるのが主婦の重要な役目であり,このため火吹竹は重宝な道具であった。…

※「火起し竹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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