火鉢供御人(読み)ひばちくごにん

世界大百科事典(旧版)内の火鉢供御人の言及

【火鉢造】より

…奈良の火鉢造座は大乗院門跡に所属し,1475年(文明7)30人の座人,上首(おとな)7人によって構成され,上首のうち2人は各2反ずつの給田を領主よりもらっていた。その火鉢を京都に売る京座は,《大乗院寺社雑事記》によれば木津の住民で,《山科家礼記》では内蔵寮の火鉢供御人(くごにん)となり,また殿下渡領として近衛家以下に火鉢を納めて,京都に営業独占権を行使し,《三十二番職人歌合》にも詠まれている。西京火鉢造座の風炉火鉢は京都の陶家永楽家の土風炉に継承された。…

※「火鉢供御人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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