炉壇師(読み)ろだんし

世界大百科事典(旧版)内の炉壇師の言及

【炉】より

…この場合,炉中の四方壁面(炉壇)をねずみ色に塗ったのであるが,通常は聚楽土を左官が室内の壁を塗るように塗っていく。この炉壇を専門に塗る左官を炉壇師として区別したりもする。今日の茶の湯では炉の季節を11月の開炉から4月末日まで,冬季のものに固定している。…

※「炉壇師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android