世界大百科事典(旧版)内の炎光光度計の言及
【炎光光度法】より
…炎光分光光度法は,より広範な元素に適用できる。炎光光度法で用いられる炎光光度計は,基本的には試料溶液を霧状にするための噴霧器と,炎を得るためのバーナー(両者が一体となった噴霧バーナーが多い),および選光部(分光器,フィルター),測光部(光電子増倍管)から成る。使用される炎としては酸水素炎,酸素アセチレン炎が代表的である。…
※「炎光光度計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」