炭化ニオブ(読み)たんかにおぶ

世界大百科事典(旧版)内の炭化ニオブの言及

【ニオブ】より


[用途]
 純金属ニオブの形で使われることは少なく,フェロニオブの形で生産して鉄鋼への添加用とされる。酸化ニオブとして光学ガラスの添加材,セラミックス,コンデンサー,強誘電体素子などに,炭化ニオブは超硬合金の添加材に利用される。炭素鋼へニオブ0.1%以下の量をバナジウムまたはモリブデンなどと添加することにより高張力鋼とされ,また耐熱鋼,ステンレス鋼,工具鋼などにはニオブを添加した鋼種が多い。…

※「炭化ニオブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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