世界大百科事典(旧版)内の炭酸ガス施肥の言及
【環境調節】より
…温室では冬季トマト,キュウリ,ピーマンや温室メロンを栽培するために暖房機を用いて温度を高めている。場合によっては光合成を盛んにするため炭酸ガス濃度を大気中の300ppmから1000ppm前後に高めること(炭酸ガス施肥ともいわれる)も行われている。ブロイラー用の鶏舎や豚舎では,温度調節を精度よく行うため,窓のないウィンドレス鶏舎や豚舎も用いられるようになっている。…
※「炭酸ガス施肥」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」