烏仗那(読み)うじょうな

世界大百科事典(旧版)内の烏仗那の言及

【スワート】より

…パキスタン北西部のスワート峡谷を中心とする地方で,南のガンダーラとは山岳によって隔てられている。古くはウディヤーナUḍḍiyāna,Udyāna,烏仗那(うじような),烏萇(うじよう)などと呼ばれ,険しい山に囲まれた盆地ということもあって外来勢力の支配を受けることも少なく,クシャーナ時代から8世紀ころまで仏教が栄えた。中国僧の法顕,宋雲,玄奘,慧超,悟空などの旅行記に聖地のようすが述べられている。…

※「烏仗那」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む