世界大百科事典(旧版)内の無尽業法の言及
【無尽】より
…しかし資本主義の発達につれて,無尽も会社組織で経営するもの(営業無尽)が増加し,その数は1913年末には1151社を数えるに至った。会社の基礎が脆弱(ぜいじやく)であったため,公共性,健全性の立場から15年〈無尽業法〉が制定され,最低資本金が定められるとともに免許制となった。その後,数回の法改正によって金融機能がしだいに拡充された。…
※「無尽業法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」