無斑晶質(読み)むはんしょうしつ

世界大百科事典(旧版)内の無斑晶質の言及

【火山岩】より

…斑晶はマグマ溜りやマグマが地表に上昇してくる過程でゆっくり冷却した場合に成長したもの,石基はマグマが地表(あるいは海底)に噴出したとき急冷されて生じたものと考えられている。斑状を示さない火山岩は,斑晶を欠き石基部分のみからなり,無斑晶質あるいはアフィリックな岩石とよばれる。火山砕屑物(火砕物)とは噴火によって生じた固体放出物のことで,大きさと形態によって火山弾,火山岩塊(直径32mm以上),火山礫(32~4mm),火山灰(4mm以下)に区分される。…

※「無斑晶質」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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