世界大百科事典(旧版)内の無症候性タンパク尿の言及
【腎炎】より
…一般に症状は慢性化した尿症状(タンパク尿,顕微鏡的血尿など)が中心であり,高血圧,動脈硬化,ネフローゼ症候群による症状など,病型により種々の症状を示す。尿症状以外に自覚症状のない場合を無症候性タンパク尿というが,一方で,腎排出機能の低下による腎不全の進行,腎硬化性腎炎などによって,予後不良となるものもある。治療は,病気を悪化させる腎外性進行因子の排除と食事療法による。…
※「無症候性タンパク尿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」