無相大師(読み)むそうたいし

世界大百科事典(旧版)内の無相大師の言及

【関山慧玄】より

…1360年12月12日,関山は旅の支度をして授翁に行脚に出るといい,風水泉と称する井戸の辺で授翁に遺戒し,立ったまま息をひきとった。遺戒は授翁が門下の雲山宗峨に成文させ,今日〈無相大師遺誡〉と称し読誦されている。遺骸は妙心寺の北東隅に葬られ,塔を微笑塔と称す。…

※「無相大師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む