無縁供養(読み)むえんくよう

世界大百科事典(旧版)内の無縁供養の言及

【行倒れ】より

…行路病死者の霊魂は,正常の人間として生を全うし,祖霊化の過程をとって,帰るべき家をもつ霊(本仏)に対して,無縁仏として差別される。それゆえにたたりがおそれられ,無縁供養が行われる。無縁仏の遊魂が水辺にいるという観念は広い地域にわたっている。…

※「無縁供養」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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