焼戻脆性(読み)やきもどしぜいせい

世界大百科事典(旧版)内の焼戻脆性の言及

【焼戻し】より

…中間の温度で焼き戻すとリン,アンチモンなどの不純物が析出し,かえってもろくなってしまう。これを焼戻脆性(ぜいせい)という。マルエージング鋼のような合金鋼やアルミニウム合金,チタン合金などでは,化合物などの析出による硬化を目的として焼戻しが行われる。…

※「焼戻脆性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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