焼尾荒鎮(読み)しょうびこうちん

世界大百科事典(旧版)内の焼尾荒鎮の言及

【宴会】より

…とくに衣冠もつけず裸形同然の姿で行われた無礼講は,日常の礼の秩序を意識的にまったく無視した場を作り出したのであるが,〈群飲佚遊(ぐんいんいつゆう)〉といわれた酒宴は多少ともこうした性格を持っていたといえよう。 このような酒宴の秩序に対する破壊作用に対し,866年(貞観8)と900年(昌泰3)に〈焼尾荒鎮(しようびこうちん)〉(任官,昇任等のさいの祝宴)などの過度の酒宴を禁ずる官符が発せられたのをはじめ,公家,寺家は酒宴の禁制をしばしば発している。寺院については1185年(文治1)文覚(もんがく)が起請文の中で神護寺における酒宴を禁じたほか,1214年(建保2)の極楽坊起請,32年(貞永1)の海竜王寺制規など,その事例は多い。…

※「焼尾荒鎮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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