《煙嵐暁景図》(読み)えんらんぎょうけいず

世界大百科事典(旧版)内の《煙嵐暁景図》の言及

【巨然】より

…山水画は董源を師とし,煙嵐の気象や山頂の礬頭(ばんとう)を多く描いて,江南の景趣を巧みに写し,後世,董源とともに〈董巨〉と併称された。とくに宋の学士院の北壁に描いた《煙嵐暁景図》は当時,有名であった。伝称作品に《層巌叢樹図》(台北故宮博物院)などがある。…

※「《煙嵐暁景図》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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