熊野坐神社(読み)クマノニマスジンジャ

デジタル大辞泉 「熊野坐神社」の意味・読み・例文・類語

くまのにます‐じんじゃ【熊野坐神社】

熊野本宮大社くまのほんぐうたいしゃ

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精選版 日本国語大辞典 「熊野坐神社」の意味・読み・例文・類語

くまのにます‐じんじゃ【熊野坐神社】

  1. くまのほんぐうたいしゃ(熊野本宮大社)」の旧称

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世界大百科事典(旧版)内の熊野坐神社の言及

【熊野信仰】より

…おそらく,熊野は死者の霊のこもる国として知られていたのであろう。それはやがて聖地と仰がれ,平安時代初期には,熊野坐(くまのにます)神社(のちの本宮),熊野早玉(はやたま)神社が成立し(《延喜式》),同中期にはその一角で埋経も行われ,卒都婆も建てられていた(《いほぬし》)。11世紀中ごろから,上記2社のほかに熊野那智神社が加わり,熊野三所権現,熊野三山などと総称されるようになった。…

※「熊野坐神社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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