コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

熊野本宮大社 クマノホングウタイシャ

3件 の用語解説(熊野本宮大社の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

くまのほんぐう‐たいしゃ【熊野本宮大社】

和歌山県田辺市本宮町本宮にある神社。旧官幣大社。主祭神は家都御子神(けつみこのかみ)。中世、熊野大権現と称し、修験道とともに栄えた。熊野坐(くまのにます)神社は旧称。熊野三社の一。平成16年(2004)「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産文化遺産)に登録された。熊野本宮。本宮。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉プラスの解説

熊野本宮大社

和歌山県田辺市にある神社。第10代崇神天皇の御代の創祀とされる。祭神は家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)など。全国熊野神社の総本宮。熊野三山のひとつ。鉄湯釜、本殿は国の重要文化財に指定。「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコ世界文化遺産に登録。

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

熊野本宮大社
くまのほんぐうたいしゃ

和歌山県田辺(たなべ)市本宮町に鎮座。通称、本宮とよばれる。2004年(平成16)世界文化遺産に登録された。家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)を主祭神とし、ほか13柱を祀(まつ)る。創建年代は不詳であるが、当地方の古社で、もと熊野坐(にます)神社また熊野牟須美(むすび)神社とよばれた。766年(天平神護2)神封4戸が寄せられ、859年(貞観1)従(じゅ)五位上、さらに従二位となり、『延喜式(えんぎしき)』で名神(みょうじん)大社、907年(延喜7)宇多(うだ)上皇の御幸にあたり正二位、940年(天慶3)承平(じょうへい)の乱鎮定報賽(ほうさい)のため正一位となる。早くより神仏習合して信仰され、11世紀末には熊野速玉(はやたま)大社・熊野那智(なち)大社とともに熊野三山とよばれ、本社の祭神本地は阿弥陀如来(あみだにょらい)として熊野大権現(ごんげん)ととなえられた。院政期(1086~1179)白河上皇の熊野詣(もう)で以降、上皇、女院、貴族以下の熊野信仰が盛んとなり、「蟻(あり)の熊野詣(もう)で」とよばれるに至り、さらにまた御師(おし)によりその信仰は全国に広められた。旧官幣大社。例祭は4月13日の湯登(ゆのぼり)神事に始まり、15日に神輿渡御(しんよとぎょ)祭と御田(おんだ)祭が行われる。1889年(明治22)の熊野川大洪水後に現社地に移転された。[鎌田純一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の熊野本宮大社の言及

【熊野大社】より

…和歌山県熊野地方にある本宮,新宮,那智の3ヵ所の神社の総称。本宮(熊野坐(くまのにます)神社)は現在熊野本宮大社と称し,東牟婁(ひがしむろ)郡本宮町に,新宮(熊野早玉神社)は現在熊野速玉大社と称し,新宮市に,那智は現在熊野那智大社と称し,東牟婁郡那智勝浦町に鎮座する。 熊野は古くから霊魂観と縁の深い土地で,早くから山岳修行者の活躍が見られた。…

※「熊野本宮大社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

熊野本宮大社の関連キーワード浅間神社愛宕神社熊野三山日吉大社本宮湯ノ峰温泉龍神温泉音無川田辺

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone

熊野本宮大社の関連情報