世界大百科事典(旧版)内の《熊野本地仏曼荼羅》の言及
【熊野曼荼羅】より
…鎌倉時代に入り,熊野の風景を背に本地仏を描いた本地仏曼荼羅が製作された。《熊野本地仏曼荼羅》(高山寺)は胎蔵界曼荼羅のような八葉の蓮台に本地仏を配するが,これは懸仏を参考にして制作されたことを示唆する。同じころ,社殿や風景を描いた宮曼荼羅も作られた。…
※「《熊野本地仏曼荼羅》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...