世界大百科事典(旧版)内の熱処理レールの言及
【鉄道】より
…また製鋼法の発展により材質も錬鉄から鋼に変わり,一般にレール鋼としては0.4~0.8%程度の炭素を含んだ炭素鋼が使用されている。さらに特殊な目的に合わせて強度を増加する場合には熱処理による方法あるいは合金成分の添加による方法などがあり,それぞれ熱処理レール,合金鋼レールとして分類されている。熱処理レールは,日本でも急曲線における耐摩耗用としてかなりの使用実績がある。…
※「熱処理レール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」