熱可逆的ゾル‐ゲル転移(読み)ねつかぎゃくてきぞるげるてんい

世界大百科事典(旧版)内の熱可逆的ゾル‐ゲル転移の言及

【ゾル】より

…疎水性ゾルは分散粒子の表面荷電間の静電反発力により安定化されているのに対し,親水性ゾルは水と強い親和性をもち,分散粒子表面に水和層が発達し安定化される。ゼラチンや寒天などの水溶液は高温ではゾルであるが,冷却するとゲルになり,熱可逆的ゾル‐ゲル転移を示す。また粘土鉱物の一種であるアロフェンのヒドロゾルのように,静置するとゲル化するが,かきまぜると再びゾルに変わる等温可逆的なゾル‐ゲル転移を示す場合もある。…

※「熱可逆的ゾル‐ゲル転移」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む