熱帯ヒース(読み)ねったいひーす

世界大百科事典(旧版)内の熱帯ヒースの言及

【ヒース】より

…森林限界より上の高山帯の積雪で保護される場所には高山ヒースが,地中海沿岸地方には乾燥ヒースが出現する。湿潤熱帯でも,ケイ砂土よりなる酸性貧栄養の土地には常緑の低木が密生し,熱帯ヒースといわれている。【藤田 昇】
[言葉の由来]
 英語のヒースという語は,もともとは荒涼とした野原のことを指し,そこから,そうした荒野を一面に埋めつくして生えている植物をも指すようになった。…

※「熱帯ヒース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android