熱間加工用工具鋼(読み)ねっかんかこうようこうぐこう

世界大百科事典(旧版)内の熱間加工用工具鋼の言及

【工具鋼】より

…これらはすべて焼入れ焼戻しにより,硬さとある程度の靱性(じんせい)が付与される。熱間加工用工具鋼としては,炭素約0.3%を含み,タングステン9~10%,クロム2~3%を添加した鋼や,タングステンを含まず,その代りクロムを5%程度に増量し,モリブデンを1~1.5%添加した鋼がよく使用される。冷間用工具と熱間用工具の使用温度区分は,冷間用がだいたい400℃以下で,それ以上の温度上昇が見込まれる場合には熱間用に開発されたものを使用すべきである。…

※「熱間加工用工具鋼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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