熱電子形電池(読み)ねつでんしけいでんち

世界大百科事典(旧版)内の熱電子形電池の言及

【電池】より

…これに対し,物理現象を利用して他の形態のエネルギーを電気エネルギーに変換する装置が物理電池で,太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換する装置は太陽電池と呼ばれ,放射線のエネルギーを電気エネルギーに変換するのが原子力電池である。熱電池には,ゼーベック効果を利用して熱エネルギーを電気エネルギーに変換する熱電対形電池と真空中の熱陰極から熱電子が放出される現象を利用した熱電子形電池がある。 化学電池は一次電池,二次電池,燃料電池に大別されるが,化学エネルギーを電気エネルギーに変換する仕組みは同じである。…

※「熱電子形電池」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む