爪琴・妻琴(読み)つまごと

精選版 日本国語大辞典 「爪琴・妻琴」の意味・読み・例文・類語

つま‐ごと【爪琴・妻琴】

〘名〙 (爪で弾くところからいう) 箏のこと。また、琴を爪弾くこと。
※続撰吟(1540‐41頃か)七「松をはらふ風のひびきもさえてけり雪のしらべや宿の妻こと〈冷泉為広〉」

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