冷泉為広(読み)れいぜい ためひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「冷泉為広」の解説

冷泉為広 れいぜい-ためひろ

1450-1526 室町-戦国時代の公卿(くぎょう),歌人
宝徳2年生まれ。冷泉為富(ためとみ)の子。上冷泉家。文明9年従三位となり,のち正二位,権(ごんの)大納言兼民部卿。将軍足利義澄(よしずみ)の推挙で歌道師範となり,文亀(ぶんき)3年「三十六番歌合」の判者をつとめた。家集に足利義尚(よしひさ)と混詠の「清玉集」。大永(たいえい)6年7月23日死去。77歳。号は義竹軒。法名は宗清

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android