世界大百科事典(旧版)内の爪甲白斑の言及
【つめ(爪)】より
…後爪廓(こうそうかく)の皮膚が赤く膨れるカンジダ性爪廓炎があると,つめは爪半月部から波をうって変形しもろくなる爪カンジダ症を生ずる。つめの色調の変化で,白くなるのを爪甲白斑といい,つめの角化異常によるもので,小範囲のものは病的ではない。帯状の黒褐色調の縦線がみられるときは爪母基に〈ほくろ〉のあることが多いが,悪性黒色腫による場合もまれにある。…
※「爪甲白斑」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」