片こう配(読み)かたこうばい

世界大百科事典(旧版)内の片こう配の言及

【道路】より

…地形・地質に応じた形状をとり,曲線部は緩やかに曲がり,坂も緩やかにするのが自動車の走行上は望ましいが,前述のように建設費,維持管理,土地利用,環境などの面から制約を受ける場合も多い。(1)曲線半径と片こう配 自動車は曲線部では遠心力により外側に押し出される力を受ける。タイヤと路面の間の摩擦力や路面を内側に傾けて(これを片こう配という)これを防ぐが,このときの設計速度vD(m/s),曲線半径R(m),片こう配iの間の関係は,で表される。…

※「片こう配」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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