片撚りロープ(読み)かたよりろーぷ

世界大百科事典(旧版)内の片撚りロープの言及

【ワイヤロープ】より

…心綱には別のストランド(図2-a),または油を十分にしみ込ませた,合成繊維,あるいは天然繊維(図2-b)を用いる。これに対し図2-cのスパイラルロープ(片撚りロープとも呼ばれる)は,ワイヤを何層かに撚ってつくったストランドを所要の断面積になるよう平行に束ねたもので,比較的太径のワイヤが使え,撚りのピッチ(撚り長)も長い。またスパイラルロープの一種に,図2-dのように外層に台形やZ形の異形断面ワイヤを配して空隙を小さくしたロックドコイルロープがある。…

※「片撚りロープ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android