版橋(読み)はんきょう

世界大百科事典(旧版)内の版橋の言及

【橋】より

…このように橋はさまざまな観点から分類され,そのおのおのについて形状,力学特性によりさらに細分類されるが,上述した中では主桁の構造様式と支持条件を組み合わせた力学的な分類が橋の形式を特色づけるものとしてもっとも重要であり,以下ではこれについてやや詳しく解説することにする。
[スラブ橋]
 橋の形式としてもっとも単純なのは,コンクリート床版(スラブ)をそのまま主桁とするスラブ橋(版橋ともいう)である。自重および車などの重量によりスラブは曲げを受けてたわみ,中心より上側に圧縮力,下側に引張力が作用する。…

※「版橋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android