世界大百科事典(旧版)内の特有方程式の言及
【固有値】より
…(1)Xがn次元ベクトル空間で,XからXへの線形作用素Lが行列(aij)で与えられているとき,を満たすような0でないベクトル(x1,……,xn)が存在すれば,λはLの固有値である。それは特有方程式(または特性方程式)と呼ばれるn次方程式,の根として与えられる。(2)Xを閉区間[a,b]上の連続関数全体のつくる線形空間,K(x,ζ)をa≦x≦b,a≦ξ≦bで連続な関数とし,XからXへの線形作用素Lを,と定義する。…
※「特有方程式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」