世界大百科事典(旧版)内の特殊胃潰瘍の言及
【胃潰瘍】より
…大部分の潰瘍は,なんらかの原因によって胃の組織が胃液の酸やペプシンに消化されて生じるもので,消化性潰瘍とも呼ばれている。これに反して,癌,結核,梅毒などの病変が胃にあり,明らかな原因によって生じるものを特殊胃潰瘍として消化性潰瘍と区別している。胃潰瘍の罹患頻度は時代により多少異なるが,生涯罹患率は約20%である。…
※「特殊胃潰瘍」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」